世界遺産「日光の社寺」の冬支度
日光山輪王寺三仏堂を囲む庭園の赤松の木には、風物となった「こも巻き」(こもまき／菰巻き)がなされていて、日本情緒がうかがえます。年末にむけて行われる世界遺産「日光の社寺」の冬支度とも言える、新年を迎えるための行事をご紹介させていただきます。
明日１２日神橋の煤払、１４日三仏堂煤払、２０日東照宮煤払祭、２１日は輪王寺三仏堂前におきまして、御供加持(山伏餅つき)が奉仕され、大晦日には、日光山輪王寺野天大護摩が焚かれます。零時を迎えると除夜の鐘がつき始められ、東照宮・二荒山神社の門が開かれ、新年祈祷が開始されます。初詣は世界遺産「日光の社寺」へお越しいただき、日光の歴史と文化が育んだ、世界遺産「和食/ゆば料理」をご堪能いただければと存じます。
2013年12月11日
