先日、息子の高校時代の野球部の先輩のお母様がご来店になりました。息子がマウウンドにいるとき何時もおおきな声で励まして下さった先輩です。商売がらなかなか応援に行けず、父母会の皆様にご迷惑をかけ、試合の様子をメールしていただいたり、主人が電話で試合の様子を伺ったりして一喜一憂しておりました。応援には行けませんでしたが自分も一生懸命働いていれば息子も活躍するはずと祈っておりました。そして、何より私の父は野球が大好きで、59歳で亡くなるまで孫の成長を楽しみにしておりましたので、空から私の分も必ず応援してくれていると思っていました。
高校球児の練習の厳しさは想像を絶するほどです。それだけに頑張ったぶん皆さんに活躍して頂きたいと思います。それでも勝ち残るのはたった一校です。
最後の試合の後で「ごめん」と息子に言われた時、3年間愚痴や弱音を吐かず朝早くから夜遅くまで走り続けた息子に「お疲れ様」と言うのが精一杯でした。久しぶりに先輩のお母様にお会いして数年前の事を懐かしく思いました。
全国高校野球選手権大会参加の球児の皆さん、監督・コーチ・マネージャーの皆様、父母会の皆様、ブラスバンド・チアリーダーの皆様、運営の皆様、一人一人にドラマがあり、その後の人生があります。どうぞお身体に気を付けて暑い夏を乗り切って下さい。思い出に残る素晴らしい夏にして下さい。
あなたの「頑張り」を見ている人が必ずいます・・・「あとひとつ」♪♪ 【り】
2014年07月15日