江戸時代から約370年続く伝統行事「栗石返し」が行われました。早朝より門前町の日光市民約3000人が日光東照宮・日光山輪王寺大猷院に集まり、各町内ごとに割当てられた場所の清掃作業をおこないました。境内に敷き詰められた玉石(栗石)約460万個の間に溜まった杉の葉やゴミを、1つ1つ手作業で栗石を移動しながら取り除きます。観光シーズンにお越しいただくお客様が、気持ちよく観光して頂くためのご奉仕作業です。門前町日光市民の「おもてなし」の1つです。
2014年04月27日